この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アダルトビデオの思い出
第1章 「インディーズ」ビデオ

男は、
あー、ああーっ、ああー、
と叫び始めた。男も限界のようだ。
彼女をベッドに放り出し、最後の激ピストンを続ける。
彼女と男の叫び声が交錯する。
男が肉棒を抜き、彼女の顔に肉棒を近づける。
ぐったりと横たわる彼女の顔に、驚くほど大量の白い液体を、
発射する男。
…
ビデオは終わった。
ぼくが初めて味わう、異様な興奮だった。
その週末、ぼくは彼女に会った。
いつも違うぼくの雰囲気に、彼女は、
どうしたの、〇〇〇クン、いつもと違う
と言った。
ぼくは、その日は、何度イっても硬いままだった。
ひたすら、彼女の肉穴に腰を打ち付けた。
すごい、
すごい、
だめ、
だめ、
いくの、
いく、
いく、
すごい、
ちんぽ
ちんぽ、
すごい
その声を聞きながら、
あのビデオの記憶を消すように、ぼくは腰を動かし続けた。
あのビデオと同じように、彼女が叫び続ける。
あの男たちと同じように、ぼくは彼女に肉棒を入れている。
それからしばらくして、ぼくの転勤が決まった。
遠距離の恋愛になって、会ってデートする回数がぐっと減った。
そのうち、すれ違いが起こり…
遠距離恋愛のいつものパターンだった。
そうして、ぼくと彼女は恋人の関係を解消した。
結局、ぼくはあのビデオのことを彼女に言えずに、彼女のもとを去った。
ぼくが最高に興奮した、あのビデオ。
ぼくを苦しめた、あのビデオ。
今でも時々彼女のことを思い出して、
今どこで暮らしているのかな…
幸せなのかな…
と思うことがある。
(おしまい)
あー、ああーっ、ああー、
と叫び始めた。男も限界のようだ。
彼女をベッドに放り出し、最後の激ピストンを続ける。
彼女と男の叫び声が交錯する。
男が肉棒を抜き、彼女の顔に肉棒を近づける。
ぐったりと横たわる彼女の顔に、驚くほど大量の白い液体を、
発射する男。
…
ビデオは終わった。
ぼくが初めて味わう、異様な興奮だった。
その週末、ぼくは彼女に会った。
いつも違うぼくの雰囲気に、彼女は、
どうしたの、〇〇〇クン、いつもと違う
と言った。
ぼくは、その日は、何度イっても硬いままだった。
ひたすら、彼女の肉穴に腰を打ち付けた。
すごい、
すごい、
だめ、
だめ、
いくの、
いく、
いく、
すごい、
ちんぽ
ちんぽ、
すごい
その声を聞きながら、
あのビデオの記憶を消すように、ぼくは腰を動かし続けた。
あのビデオと同じように、彼女が叫び続ける。
あの男たちと同じように、ぼくは彼女に肉棒を入れている。
それからしばらくして、ぼくの転勤が決まった。
遠距離の恋愛になって、会ってデートする回数がぐっと減った。
そのうち、すれ違いが起こり…
遠距離恋愛のいつものパターンだった。
そうして、ぼくと彼女は恋人の関係を解消した。
結局、ぼくはあのビデオのことを彼女に言えずに、彼女のもとを去った。
ぼくが最高に興奮した、あのビデオ。
ぼくを苦しめた、あのビデオ。
今でも時々彼女のことを思い出して、
今どこで暮らしているのかな…
幸せなのかな…
と思うことがある。
(おしまい)

