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大きなクリの木の下で
第5章 拉致監禁

。。。。。。
時は一週間前にさかのぼる。
美代子は昨夜、静香の部屋に泊まり、
レズビアンに興じたわけだが、両性愛の美代子にとって
体がムラムラすればするほど女同士の戯れだけでは我慢できなくなる。
とりわけ、膣が寂しいと体が疼く。
静香の指や舌でも感じるけれど、それだけでは物足りなくなる。
やはり、膣に熱く滾った肉棒で子宮を激しく突き上げてもらいたくなってしまうのだ。
そんな時に便利なのが竹本であった。
そしてその夜も竹本と戯れようとマンションの前に車を駐車して彼の帰りを待ちわびた。
運転席に座り込んでスマホゲームに夢中になっていると、
運転席の窓をコンコンと叩かれて、ハッとして顔をあげた。
てっきり竹本が帰ってきて「何してんの?」と優しい声をかけてくれるものだと思っていた。
しかし、美代子を待ち構えていたのは、
見た目の服装からしてまっとうな人ではなかった。
「ねえねえ、彼女ぉ~
ここさぁ、駐停車禁止なんだよね~」
やんわりとした口調に美代子はつい油断してしまった。

