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大きなクリの木の下で
第5章 拉致監禁

「はっ!何よここは?
やだっ!帰らせてよ!!」

うるせえな、これでも咥えてろ!と
これまた落ちていた油まみれの手拭いを口の中に押し込められた。

ツンと酸化した不快な香りが口の中に籠ってゆく。

「ほら、手を押さえつけろよ」

一人がそう命じて二人の男に左右から手を引っ張られて自由を奪われる。

「さて、おっぱいを見せてもらおうか」

男の手によって服を脱がされる。
いや、それは脱がすというよりも引き裂くという方が適切だ。

「だっ、だめ!!」

「いいじゃん、へるもんじゃないし」

「イヤです!だめ、だめだめ!!」

「すっげぇ!でかいおっぱいじゃねえか!」
よし!俺から頂くぞ」

「いやっ、やめてください!あっ、あっ、あああああ!?」

ジュパッジュパッと美代子の乳首を舐めまわす音と、
「うめえ!」とか「やわらけえ」という歓喜の声が聞こえてくる。

残りの二人の男の手によって、あちらこちらに転がっているロープで縛り上げられてしまった。
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