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変態学園 新入生“愛美”の1週間
第4章 第4話 美術教師“久保”
 翌日、愛美は一昨日、昨日のことを思い出しながら登校する。
 ほんとエッチな先生が多い学園だなぁ、まぁ気持ちよかったし、いっかぁと健気であった。

 今日は午前中に美術の授業があった。アート系に興味のある愛美はワクワクしていた。

 美術の授業は本校舎から離れた工房室だった。
「みんな今日は果物を持参してるかな?」と美術教師の久保が問い掛ける。
「はーい」と生徒達は、机の上に家から持ってきた果物を並べていった。リンゴ、ブドウ、パイナップル、そしてミカンとまちまちの果物が勢揃いした。
 そんな中、愛美の目の前にだけは何も無かった。
「あちゃー、やっちゃったぁ」、愛美は昨日用意してたのに、持ってくるのを忘れたのであった。
「おい、愛美、お前は何を描くんだ?」と久保が近づいて語りかける。
「先生、私、高級メロンを準備してたんだけど、持ってくるのを忘れました」と悲し気な表情の愛美。
「しかたないなぁ、では先生が用意した果物を貸してあげるよ」と言い、久保は教材室へ取りに行った。

 しばらくして、愛美の机の上にバナナが置かれた。
「先生、ありがとうございます」、「綺麗に描きますね」と愛美の顔に笑顔が戻った。
「じゃ、このお礼は高級メロンでな」と笑いながら久保が言った。

 生徒達は、目の前の果物のスケッチに夢中になり、時間の経つのを忘れていた。
キンコンカンコーンと授業終了のベルが鳴る。
すると、久保が愛美のところへやってきて、覗き込んできた。
「ほほー、なかなかよく描けてるじゃないか」と久保が愛美の作品を手に取った。
「ありがとうございます」、「久保先生が用意してくれたバナナのおかげです」
 久保は愛美の耳元で囁く。
「特別にデッサンの指導をしてあげるので、放課後、工房室へ来なさい」
「はい、わかりました」と愛美はうなずいた。
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