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わたしの妄想日誌
第8章 観覧車
 今月の婦人会はいつもの公民館から足を延ばして〇〇市の『△△園』を訪ねることに。『△△園』は『オトナの遊園地』を標榜するプレイパーク。入園できるのは男性は40歳、女性は35歳から。完全前売り制で入園者の男女比率を同じにしてある。

 園内には観覧車が林立している。わたしが選んだのは50代男性専用の観覧車。男女それぞれ並ぶ列が設けられているが、パーテーションがあるから誰と乗り合わせるのかは直前までわからない。列はゆっくりと進んでいきわたしがいちばん前に。

 『お待たせいたしました』

 係りの人がそれぞれの列に声を掛けて乗り場でパートナーと顔合わせ。

 『よろしくお願いします』

 男性から挨拶されて会釈を返しながらゴンドラに乗り込む。よかった、わたしのタイプ。観覧車は30分で一周。どう過ごすのかは二人の自由…と言ってもお互いサカっているからすることは決まっているのだけど。男性は黒ビキニ一枚。夏ならではの装い。わたしは婦人会で揃えた白のワンピース水着。生地は薄手にしてある。係りの人がドアを閉めてゴンドラが地上を離れる。

 『空調、もう少しきかせますか?』

 もう汗ばんでいるわたしを気遣ってくれる。

 『いえ、大丈夫です。少々暑いくらいのほうがありがたいです』
 『ですよね。夏ですからね』

 男性の前はもう臨戦態勢。申し分のないフォルムがうれしい。
 『どうぞこちらへ』

 男性の隣に腰を下ろしてさっそく舌を絡め合う。

 『キス、お上手ですね』
 『ありがとうございます。貴女の舌遣いも素晴らしい』

 男性がわたしの手をとって股間に導く。熱を帯びた肉の棒の感触に心が躍る。

 『口まんこ、していただけますか』
 『お気に召していただけるといいのですけど』

 男性が黒ビキニから脚を抜く。そそり立つ肉棒は黒々としていて逞しい。お口の中に唾液が湧き上がる。

 『いただきます』

 開かれた膝の間に体を移してお口に含みながら、ワンピースの水着から肩を抜き乳房を露わにする。

 『ああ、いいオッパイされてますね。乳輪もちょうどいい大きさと色加減。僕の好みです』
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