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わたしの妄想日誌
第21章 保護者会
「いやいや、決してご無理なさらないでください。あくまで普段通りでね」
尾形先生が分別のあるところを見せる。
「ええ。変に気持ちが浮つくといけませんからね。お買い物は今日の分も昨日まとめてしておきましたけど」
「なんだ、昨日のうちからしっかり準備されていたんですね」
「あら、高田クンだって今日の部活の監督は免除してもらったんでしょう?」
「それは当たり前として、ボクだって昨日の晩は…」
「あら、禁欲してくれたの?」
「まあまあ、よろしいんじゃないですか? おかあさん方は普段通りでお出で下されば」
尾形先生が高田クンに同意を求める。
「そうですね。やっぱり保護者会の流れですし。さすがに保護者会に行くのに、わざわざお色気下着に着替えるっていうのもね。でも、見てみたいような気もするな。おかあさん方のそういうお姿も」
それこそ、大人の修学旅行を実行できたときには、そんなことも考えてみたくなるかもしれない。
「そんな下着、家に置いておけないわよ」
「だからこの部屋を自由に使ってもらったらいいんですよ。尾形先生の下着とかもここに置いてあるんですよ」
「便利に使わせてもらってるよ」
尾形先生も家庭がある身、滅多なものは置いておけないのだろう。
「貸倉庫ってことよね。それもいいかも」
「お家に置いておけないものってなにかしら?」
「いやだわ、相沢さんったら」
「貸倉庫って言ったってお代はいただきませんから」
「お代はいいからそのかわり、って言うんでしょ?」
そんなやり取りをしながら、わたしたちが横になる。
「じゃ、尾形先生、いらして」
野川さんが尾形先生を隣に誘う。高田クンもわたしの隣に来る。
「何よりこうして一緒にいられるっていうのがいい」
並べた向こうの布団から尾形先生の声がする。
「秘密基地ですよね。おとなの」
仰向けに横になった高田クンが言う。
「お医者さんごっことかしてたんでしょう?」
野川さんが冷やかす。
「そんなことしてませんよ。そういうことをしていたのは野川さんでしょう?」
野川さんの返事はなく、かわりに激しく唇を吸い合う音が聞こえてきた。
尾形先生が分別のあるところを見せる。
「ええ。変に気持ちが浮つくといけませんからね。お買い物は今日の分も昨日まとめてしておきましたけど」
「なんだ、昨日のうちからしっかり準備されていたんですね」
「あら、高田クンだって今日の部活の監督は免除してもらったんでしょう?」
「それは当たり前として、ボクだって昨日の晩は…」
「あら、禁欲してくれたの?」
「まあまあ、よろしいんじゃないですか? おかあさん方は普段通りでお出で下されば」
尾形先生が高田クンに同意を求める。
「そうですね。やっぱり保護者会の流れですし。さすがに保護者会に行くのに、わざわざお色気下着に着替えるっていうのもね。でも、見てみたいような気もするな。おかあさん方のそういうお姿も」
それこそ、大人の修学旅行を実行できたときには、そんなことも考えてみたくなるかもしれない。
「そんな下着、家に置いておけないわよ」
「だからこの部屋を自由に使ってもらったらいいんですよ。尾形先生の下着とかもここに置いてあるんですよ」
「便利に使わせてもらってるよ」
尾形先生も家庭がある身、滅多なものは置いておけないのだろう。
「貸倉庫ってことよね。それもいいかも」
「お家に置いておけないものってなにかしら?」
「いやだわ、相沢さんったら」
「貸倉庫って言ったってお代はいただきませんから」
「お代はいいからそのかわり、って言うんでしょ?」
そんなやり取りをしながら、わたしたちが横になる。
「じゃ、尾形先生、いらして」
野川さんが尾形先生を隣に誘う。高田クンもわたしの隣に来る。
「何よりこうして一緒にいられるっていうのがいい」
並べた向こうの布団から尾形先生の声がする。
「秘密基地ですよね。おとなの」
仰向けに横になった高田クンが言う。
「お医者さんごっことかしてたんでしょう?」
野川さんが冷やかす。
「そんなことしてませんよ。そういうことをしていたのは野川さんでしょう?」
野川さんの返事はなく、かわりに激しく唇を吸い合う音が聞こえてきた。

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