この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せのカタチ
第17章 お誕生日

「未来さんは、セックスの最中にちゃんとどこが感じるか言ってくれるから嬉しいよ…」
「そう?私、淫乱なのね、きっと…」
「いいじゃない?淫乱でも…」
「そうかしら…じゃ、お掃除フェラしてあげるわ…」
私は雅紀のペニスを口に含むとフェラしていった。
雅紀は悶絶しながら声を上げていたのだ。
「み、未来さん、もうダメだよ、感じすぎる…イった後にこんなに感じたことないのに…」
雅紀はちょっと困惑している様だった。
私はそれを聞くとフェラをやめて顔を上げた。
時計を見ると午後2時に近くなっていた。
「そんなに私のフェラ気持ちいいの?」
「うん、とても気持ちいいよ…」
「もう、2時になるわね…」
「もうそろそろ着替えないとね…」
私たちは急いで洋服を着た。
身支度を整えると雅紀は持ち物を持ち玄関へと向かった。
車の停めてある土手まで二人で手を繋いで歩いて行った。
「じゃ、未来さんまた来るからね…」
「来月待ってるわ…」
「未来さん、愛してるよ…」
「やだ、イタリア人みたいね…」
そう言うと私たちは笑ってしまった。
私は雅紀の車が見えなくなるまで手を振って見送っていた。

