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ーasahiー
第12章 その後のふたり
「修が積極的なのもいいですね
俺興奮しちゃいましたよ」

本音を言っただけなのに
目で威嚇される。


「次は社長室で…念願の社長プレ…」


言い終える前に言葉が返ってきた…


「調子に乗るな」


「はい…」



着替えを済ませた修はベットに横になり
天井を見つめながら零した…


「変わらないな」


「何がです?」


「俺たちだよ」


「当たり前じゃないですか
ずっと…恋してるんですからね」


「あぁ、そうだな」



俺に寄り添い腕枕で眠りにつく修は
寝ている時でさえも
終始顔が笑っていた。


「俺の未来も輝いてますよ」


抱きしめ温もりを感じながら
瞼を閉じれば夢の中でさえも
修に触れ微笑む俺がいた。




ー完ー

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