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ーasahiー
第14章 念願の


仕事が終わり
いつものように見回りから戻った修に
充電をしてもらう。

最近の日課だ。
言わなくても修からしてくれる。
これが俺の至福の時…


今日は調子に乗ってお触りを試みる。


唇の端から吐息が漏れ糸がひく…
卑猥な水音に興奮が高まりだす…


そっと服の上から双丘を撫で
優しく揉みあげれば…
絡み合う舌が激しさを増した。


「しゅ…う…ンッ…しよ」


「帰ってからだ…ハァハァ…」


そんな事を言いながらも前は膨らみ
自然と腰が揺れ動く。


「ねっ…いいよね…?」


胸のボタンに手をかけた時…
突然唇が離された…


「お前はいいのか」


「何が?」


「見てみろ」


修が指さした先には
先代の社長の写真がでかでかと飾ってあった。
父さんと爺ちゃん…


下半身は一気に元気を失い
情けなく元に収まる。


「分かったか?」


「はい。」


「いたたまれないだろ?」


「はい。」


「続きは帰ってからな」


父さんと爺ちゃんの写真は
これでもか、って位に笑ってやがる…
俺の念願の社長室プレイは
永遠に来ないことが決定した。


「はぁ…」


深い溜息は静まりかえった
部屋に大きく響いた。



「写真外したら怒られますよね」


「当たり前だろ」


「じゃぁ…会議室で」


パッと笑顔で修を見ると
照れた表情で手を引かれ
向かった先は…会議室。


「やっと、会社プレイですね」


「念願叶ったか?」


「はいっ」



まだまだ俺たちの恋は続く。



ーおわりー
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