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第4章 武家娘、土一揆の末に…

彩菜姫は内心、恐怖に怯えていたが毅然と唇を噛みしめ背筋をまっすぐに平然を装っていた。

『！！』

不意に一人の農夫が姫を押し倒した。

「きゃっ」

農夫のヒゲ面の男は、姫に対し仰向けに覆いかぶさる格好になった。

「こっちは毎日牛馬のごとく働いて子種は溜まりに堪ってんだッ！　全部、アンタの膣内ににブチ撒かさせてもらうぜっ」

男は服を脱ぎだし、大きくビンビンに反り上がったイチモツを姫に突き付けた。

「ぶ、無礼者めぇ…」

もちろん１２歳の姫もこの大きな肉棒が何かは知っている。
決して祝言を交わした男以外の男根を受け入れてはならない。
高貴の女性たれ、と教育係から固く教え込まれていた。

男は姫の分厚い生地で作られた着物を剥ぎ取ってゆく…
姫の鮮やかな着物はまるでプレゼントの包装紙のようだ。
やがて日に当たっていない白い肌が露わになる。

ムッと甘く上品な女の子の香りが立ち上がった。

『わらわは屈さんぞ…』

他の女中と同じように泣き喚かないことを姫は心の中で決めていた。
長時間の正座、指が擦り切れ血を流しながら琴を覚え、眉を抜き、書物を暗記し、猫背にならないよう意識し、お腹がいっぱいにならなくても多少残して小食を装った…
全てを決して希望していない生活と教育をこの場では無駄にしたくなかった。

そばにいた年配の女中は何故か逃げない…
手で口を押え見ているが恐怖に怯える様子は一切ない。

男は姫のくるぶしを掴みグイッとマングリ返しにした。
膝小僧が発育中の乳房につくほど深く倒され、股が左右に開かれて局部が丸出しとなる。

「まだガキだなッ。でも、オラの子を孕むだけの十分な子種はタップリ注いでやるからな」

姫の桃唇は緊張と恐怖のあまりヒクヒクとひくつく。

みっちりとヒダを集めて窄まる桃唇に、男は先走り汁を垂らしながら肉棒をあてがった。

『父上、母上、兄上、申し訳ございませぬ…ここまででございます…今度生まれ変わるときは、皆と同じ境遇で暮らしましょうぞ…ッ』

姫から一筋の涙がこぼれる。

「何日も村のみんなで神様に祈って決めたことじゃ、仏様の了承は得ているだッ。お前を懲らしめ、妊娠させて村のみんなを餓えから救うどっ！」

男は叱りつけるように大義名分を言い放った後、姫に体重をかけて男根を押し込んだ。