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第7章 DQ(二次創作)

“勇者view”

―沼地の洞窟―

「この野郎ッ！」

-ズバッ--

「ギギャアアアアッ」

剣先がドラゴンの顔面に埋まると鱗が弾け血が一瞬、空を染めた。

「これ以上戦うなら鋼鉄より鍛え上げた、鋼の剣が強靭な竜のプライドをも引き裂くぞッ」

ドラゴンとは、もちろん会話ができない…
だが、眼を見ればお互いの気持ちがわかる。

「ゴギャアアアーーッ」

ドラゴンは、竜王からの命令を受け、姫をこの洞窟の奥で軟禁しているのだ。

俺は剣を引き抜き、即座に対処できるようドラゴンの目の前に剣を向けた。

ドラゴンは、ゆっくりと脇にそれ、道をあける。

「通るぞ」

剣を鞘に納め、奥の部屋へと向かった。

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すると
洞窟内とは思えないほどの豪華な赤いじゅうたんにテーブルとベットのある空間に辿り着いた。