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CoffeeBreak-novels♪
第10章 職場恋愛の事情
一度、家に帰って、おフロや洗濯を済ませたアトで彼の部屋に行くと真剣にPCと向き合っていた。
「よう、松居を救出した石田ってヤツは俺が選定したんだぜ」
※仕事の話
PCを見たまま話しかけてくる…
『人の気も知らんで--』
「それより、あんた…後方支援課のコにヘビー級とか言ったでしょ…」
キーボードを叩く彼の肩を揉みながら問いかけた。
「猟士の現場とか出張してれば足がむくむことだってあんのよ」
「っても、菓子いっぱい持って帰ってきたぜ」
「なっ…」
ま…それは確かに
そのコが寄り道をしたのかも…
「そ、それでも言い方ってもんがね…」
まだマシュマロとかポチャとかの方がね…
ヘビー級はキツいっしょ…
「はぁ…ギルドの女にゃ興味ねえ」
彼は顔を上げ、私と向き合い
「あ ハナは特別な」
「…うん…」
視線をズラす…
「照れた?」
「て、照れてないから!!」
-!?-
手を伸ばして私の頭を掴み寄せてくる…
『逃げられない。力負けしたから…』
-ちゅっ‥
『キスされてしまった…』
会社のコたちは、志郎と私が付き合ってるなんて考えてもいないだろうけど
「よう、松居を救出した石田ってヤツは俺が選定したんだぜ」
※仕事の話
PCを見たまま話しかけてくる…
『人の気も知らんで--』
「それより、あんた…後方支援課のコにヘビー級とか言ったでしょ…」
キーボードを叩く彼の肩を揉みながら問いかけた。
「猟士の現場とか出張してれば足がむくむことだってあんのよ」
「っても、菓子いっぱい持って帰ってきたぜ」
「なっ…」
ま…それは確かに
そのコが寄り道をしたのかも…
「そ、それでも言い方ってもんがね…」
まだマシュマロとかポチャとかの方がね…
ヘビー級はキツいっしょ…
「はぁ…ギルドの女にゃ興味ねえ」
彼は顔を上げ、私と向き合い
「あ ハナは特別な」
「…うん…」
視線をズラす…
「照れた?」
「て、照れてないから!!」
-!?-
手を伸ばして私の頭を掴み寄せてくる…
『逃げられない。力負けしたから…』
-ちゅっ‥
『キスされてしまった…』
会社のコたちは、志郎と私が付き合ってるなんて考えてもいないだろうけど