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第11章 レイプスティンガー

レイプスティンガーには、母体となる少女を産卵まで守るための手腕を模した脚がある。

少女はそれに捉えられ、抱かれたままいずこかへと連れ去られようとしていた。

「誰か助け…て…」

まさに彼女の意識が薄れる中で---

--ダダダンッ--

銃声が鳴り響くと彼女を強く抱きしめたレイプスティンガーの腕から解放された。

『助けがきたの…？』

安堵した彼女は気を失った…

end