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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第23章 すれ違い

「コンドーム買ってくる」
真人お兄ちゃんは真剣な表情でそう言うと、すぐに家を出て行ってしまった。
「もう、真人お兄ちゃんってば……」
私はちょっとだけ気持ちが軽くなった。一人だったらもっと悪い方に考えていた。だから今真人お兄ちゃんがそばにいてくれてすごく嬉しい。
きっとお父さんのことも解決できるよね。そしたら、またみんなで仲良く幸せに暮らせる。将来のことはどうなるかわからないけど、きっと大丈夫……。そう思いたい。
私はスマホの画面を見て、新着メールを確認した。すると池本先生からメールが来ていることに気づいた。
『水嶋、あれから大丈夫だったか? あまり無理はするなよ。あと今日岡崎が学校に来て、水嶋から連絡が来ないって気にしてたぞ。何か用事があるらしい』
「あっ、そういえばバイトのこと、忘れてた……」
沙耶から誘われた、メイドカフェのバイト。お父さんにやってもいいか聞かなきゃだけど、でも今はそれどころじゃないよね。
「ちゃんと断らなきゃ……」
私は自分の部屋に行って、学校の鞄から沙耶の名刺を取り出した。そして沙耶の番号を登録し、メールを送った。するとすぐに着信が来て、私は慌てて出た。
真人お兄ちゃんは真剣な表情でそう言うと、すぐに家を出て行ってしまった。
「もう、真人お兄ちゃんってば……」
私はちょっとだけ気持ちが軽くなった。一人だったらもっと悪い方に考えていた。だから今真人お兄ちゃんがそばにいてくれてすごく嬉しい。
きっとお父さんのことも解決できるよね。そしたら、またみんなで仲良く幸せに暮らせる。将来のことはどうなるかわからないけど、きっと大丈夫……。そう思いたい。
私はスマホの画面を見て、新着メールを確認した。すると池本先生からメールが来ていることに気づいた。
『水嶋、あれから大丈夫だったか? あまり無理はするなよ。あと今日岡崎が学校に来て、水嶋から連絡が来ないって気にしてたぞ。何か用事があるらしい』
「あっ、そういえばバイトのこと、忘れてた……」
沙耶から誘われた、メイドカフェのバイト。お父さんにやってもいいか聞かなきゃだけど、でも今はそれどころじゃないよね。
「ちゃんと断らなきゃ……」
私は自分の部屋に行って、学校の鞄から沙耶の名刺を取り出した。そして沙耶の番号を登録し、メールを送った。するとすぐに着信が来て、私は慌てて出た。

