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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第44章 真人お兄ちゃんの決意
 どれくらい経ったのか、目を覚ますと部屋の中は真っ暗だった。


「お兄ちゃん……?」


 私は目を擦りながら、自分の部屋を出て階段を降りる。リビングのドアを開ける前に玄関の床を見ると、池本先生の靴はすでになかった。


 リビングの明かりは灯っている。でも中は静かだった。


「お父さん……? お兄ちゃん……?」


 リビングのドアを開けると、お父さんと真人お兄ちゃんが何やら深刻な顔をしてソファーに腰掛けていた。


「……ああ、陽菜。起きたのかい?」


 お父さんがパッと顔を上げて私の方を見た。


「池本先生は帰ったんだね……」

「ああ、ニ時間前に帰ったよ」

「……」


 ついに池本先生にもレイプのことを知られてしまった。今度顔を合わせる時にどんな顔をすればいいのかわからない。


「心配しなくていいよ、陽菜。先生の配慮もあって、しばらく学校に登校しなくていいし、単位の相談などもメールでのやり取りでいいそうだ」

「……」

「彼はなかなか生徒思いの熱心な先生だね。陽菜が部屋に戻った後も、これからのことを心配していた。あそこまで真摯に生徒と向き合える大人はそうそういないよ」

「……うん」


 池本先生は私の境遇を知っているから、真摯に向き合ってくれているというのはすごく感じる。だから、味方が一人増えた……と思っていいのかな?



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