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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第45章 切ない距離
 あれから真人お兄ちゃんは本当に私に触れてこなくなった。顔を合わせればすぐにキスして脱がせてセックスしていたのに、もう三日もしていない。


「おはよう、陽菜」

「おはよう、お兄ちゃん」


 洗面所で朝の挨拶を交わす私たち。
 もう真人お兄ちゃんが私の部屋に入って来ることはなくなった。


「陽菜、今日買い物行くか?」

「ううん、まだ食材あるから大丈夫だよ」

「そっか、じゃあ俺用事あるからちょっと出かけてくるな。なんかあったら連絡しろよ」

「うん、わかった」


 私は笑顔で返事するけど、洗面所から出たら辛くなった。


 苦しい……。
 今までなら、いつでもどこでも後ろから抱きしめてキスしてくれたのに、今は私を見つめることさえしてくれない。鏡越しに見つめても、目を合わせてくれない。


 こんなに近くにいるのに、遠い……。


「……っ……」


 私は泣きそうになるのをこらえて、両頬をパンッと叩いた。


「しっかりしなくちゃ」


 すぐ悪いほうに考えてしまうのは私の悪い癖だ。きっと真人お兄ちゃんだって、今葛藤していて辛いはず……。私が悲しい顔をしていたら、真人お兄ちゃんをもっと苦しめてしまう。だから、私も乗り越えなきゃいけないんだ。




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