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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第45章 切ない距離
「もしかして……兄貴にイカされたのか……?」

「あっ……、これはっ……」


 寝ぼけて真人お兄ちゃんと間違えて、大翔お兄ちゃんに自分からキスしてと誘ったなんて言えない……。


「……ってえな、力強すぎだろ、真人……」


 床に引きずり下ろされた大翔お兄ちゃんが腕をさすりながら身を起こした。


「兄貴……!」


 真人お兄ちゃんが尋常じゃない目つきで大翔お兄ちゃんを睨みつける。


「真人、陽菜を責めるなよ。陽菜は寝ぼけて俺と真人を間違えただけだ」

「……っ……」


 大翔お兄ちゃん、言っちゃった……。


「俺と間違えた……?」

「そうなの、私……ソファーで寝ていて……『そんな所で寝ていたら風邪引くぞ』って声かけてくれたの、真人お兄ちゃんだと思って勘違いしちゃったの……」

「……」


 真人お兄ちゃんは険しい表情をしたまま無言になった。


「でも途中からは目が覚めて、俺が無理やりしたんだけどな」

「……は?」

「ていうか、そんなにピリピリするなよ。おかしいぞ、お前」


 大翔お兄ちゃんがネクタイを直しながら、ソファーに腰掛ける。


「この際だから言うけど、陽菜はお前だけのものじゃないだろ? さも、陽菜の恋人のように振る舞ってるけど、陽菜が一番好きなのは親父だぞ?」

「……っ!」



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