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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第45章 切ない距離
 大翔お兄ちゃん、だめっ……。そんなこと言わないでっ……。


「お前、まさか陽菜と親父の仲まで邪魔しようと思ってんのかよ」

「……思ってねーよ……」

「だけど、俺はだめなんだな」

「……」


 大翔お兄ちゃんはフウッとため息を吐くと、何かを決意した目つきをした。


「真人、俺は親父との養子縁組を解消しようと思ってる」

「!?」


 突然の大翔お兄ちゃんの告白に、私と真人お兄ちゃんは目を丸くした。


「養子縁組を解消すれば、俺は水嶋家とは一切関係なくなる。陽菜とも兄妹じゃなくなる」

「まさか、兄貴……」

「俺は陽菜とは血が繋がってないからな、陽菜と結婚できるんだ」

「……っ!!」


 私は大翔お兄ちゃんの告白に動揺を隠せない。真人お兄ちゃんも言葉を失っていた。


「陽菜、待っていて欲しい。手続きが済んだらプロポーズするから」

「……っ……」

「今はまだ俺のことそんなに好きじゃないかもしれないけど、絶対に俺のこと好きにならせてみせるから」


 そう言うと、大翔お兄ちゃんはソファーから立ち上がって呆然とする真人お兄ちゃんを見下ろした。


「真人、半分血が繋がったお前は陽菜を幸せにできるのか?」

「……っ……」


 大翔お兄ちゃんから残酷な言葉を突きつけられ、真人お兄ちゃんは完全にフリーズした。






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