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先生が好きです。
第3章 嵐の前の静けさ
『おだてても無駄よ、あんた何かあったね?先週からずっと変だし、タイミング的にもしかしてミクりんと…』
「…」
サエは頭が良くて鋭い。実際のところ補習なんて受けるような子じゃない。かなわないなあ。
でも内容が内容だし本当のこと話すのも…もしかしたら先生がふざけてただけかもしれないんだし…
『サエちゃーん!』
そうしてしばらく考えあぐねていると、サエが呼ばれた。
『まあ、あんたと私の仲で隠し事はなしよ、なんてだるい女子みたいなこと言わないけど、辛いんだったらいつでも聞くから。じゃあ、また後でね』
立ち去るサエを見つめる。神様あんなに出来た友人を授けてくださったことに感謝致します。
呼んだのは芹沢さんだ。サエに班長を頼んでいるみたい。それを快く引き受けた様子のサエ。
と、芹沢さんと目が合った。
よろしくね、と口が動いたのが見えたから笑顔で手を軽く振ったら、満面の笑みを返してくれた。
いい子たちだし、勉強合宿は特に心配することもなさそうだな…なんて、ぼんやり思った。
…2日後、私はこの時の自分の考えが甘かったと知ることになる。
「…」
サエは頭が良くて鋭い。実際のところ補習なんて受けるような子じゃない。かなわないなあ。
でも内容が内容だし本当のこと話すのも…もしかしたら先生がふざけてただけかもしれないんだし…
『サエちゃーん!』
そうしてしばらく考えあぐねていると、サエが呼ばれた。
『まあ、あんたと私の仲で隠し事はなしよ、なんてだるい女子みたいなこと言わないけど、辛いんだったらいつでも聞くから。じゃあ、また後でね』
立ち去るサエを見つめる。神様あんなに出来た友人を授けてくださったことに感謝致します。
呼んだのは芹沢さんだ。サエに班長を頼んでいるみたい。それを快く引き受けた様子のサエ。
と、芹沢さんと目が合った。
よろしくね、と口が動いたのが見えたから笑顔で手を軽く振ったら、満面の笑みを返してくれた。
いい子たちだし、勉強合宿は特に心配することもなさそうだな…なんて、ぼんやり思った。
…2日後、私はこの時の自分の考えが甘かったと知ることになる。

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