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マネージャーは知らなかった、彼の欲望
第2章 マネージャー、俺に触れて
「ねえ、凛さん。俺のこと、男として見てくれないの?」

恒星の言葉が、あまりにもまっすぐで、私はその場に釘付けになった。

ほんの数分前までは、台本を渡すだけのはずだった。

それがどうして、こんなに空気が熱を帯びているのか。

体の奥に、さっきまでなかった疼きを感じている。

「恒星、からかわないで」

「からかってない。……俺、ずっと我慢してたんだよ?」

恒星は一歩、私の方へ近づく。

その顔には、あのシュガーボーイと呼ばれる笑顔が浮かんでいた。

でも目の奥は、まるで違った。獲物を捉えるような、狡猾で真剣な光。

「毎日、現場で凛さんの顔見て、笑って、やりすごして……でも、ほんとはずっと考えてた」

「何を……?」
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