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マネージャーは知らなかった、彼の欲望
第4章 仕事と、欲望と
「日蔭さん、明日の現場、マイクチェックが早いから、朝は6時入りね」

そう言っても、目が合うたびに、あの夜のことがフラッシュバックする。

自分がそんな顔をしてるんじゃないかと不安になって、つい視線を逸らした。

恒星はいつも通りの顔で「了解っす」と笑って見せたけれど――

どこかで、知ってる気がする。

私の中に渦巻いている、理性と欲望のせめぎ合いを。

事務所に戻ったあとのデスクワーク。

PCの画面を見つめていても、ふと彼の横顔が浮かんでしまう。

熱かった肌、低い声、触れられた場所の記憶が、まだ消えない。


――終わったはず。
一度限りの、一夜の“事故”。
そう決めたのに。
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