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Lの禁忌 〜taboo〜
第5章 【淫らに、溺れる】







「ただいま、まりちゃん…ぅ~ん、会いたかったよ…わぁ…可愛い…少し茶髪だね」



赤みのないブラウンでゆる巻きカール
今のまりさんに凄く似合ってる
旦那さんが見たら絶対、惚れ直すでしょ
まだ旦那さんより先に見せてくれたから
良いものの……あぁ、完全に嫉妬だ



髪に触れて……頬にキス
見つめ合って微笑んで…唇へ…
もうスイッチ入っちゃう…
浅く舌先を絡めながら…
深く絡めて溢れる唾液の音を立てていく…
何度も首を傾げ合い…貪るようなキス…



「まりちゃん…大好きだよ…」


「私も…かおるのこと愛してる…」




おでこがくっつくような距離で、
囁くように愛を語り合う…
可愛いから全部許す…



「まりちゃん…今日はすぐお風呂いこ…」


「えぇ…愛し合ってからじゃないの…」


「今日はいいのっ…」



手を引いて浴室までいく
脱衣所で私が服を脱いでいくと…
まりちゃんはさっさとパジャマを脱いでいった…



「やっぱり嗅ぎたい…」


「あ、もう…まりちゃん…いつも嗅いでるでしょ…」



下着とパンストだけの私の前に跪く…
洗面台に凭れると右脚を持ち上げられた…



「今日も1日お疲れ様…かおるが頑張った匂い…大好き…」



クンクン…クンクンって鼻を鳴らされる…



「まりちゃんのこと考えなかったら、こんなに臭くならないもん…もうっ…はやくお風呂入るのっ…んんっ…まりちゃんっ…だめぇ…」



クロッチ越しに鼻をグリグリされると…
まりちゃんの頭を掴んで私も腰を押しつけちゃう…



「うれしい…私を想ってこんなに濡らしてくれてるんだ…」


「そうだよ…まりちゃんに匂われて…舐められて…手マンクンニされてるとこ…何回も想像しちゃうのっ…もうっ…おしまいっ…」


「わかった…脱がしてあげるね…」





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