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Lの禁忌 〜taboo〜
第2章 【百合、咲き乱れる】





「かおるっ…本気でしてるっ……だめっん…逝っちゃうっ……」



蕩ける自分を鏡越しに見つめながら、
まりさんが掠れた声で訴える
確かに、これ以上は声を抑えられないだろうし
時間的にも怪しまれる



「まりさんも、寸止めです……」



最後にまた、新しい印をお尻につけて…
まりさんに服を着せてあげた
店員さんに、
まりさんが汚した下着のタグを見せて会計をした
さっきの下着はまりさんが…
これは私からのプレゼントとした
少し遅くなったクリスマスプレゼントの交換だね



こっそりと気になっていたボディストッキングも一緒に購入した
初めての買い物デートは忘れられない思い出のひとつとなった…



年明けセックスで着ちゃいましょうね
愉しみです…






本当は年越しセックスもしたかった
除夜の鐘が鳴る頃にはトロトロのヘトヘトに
してあげたい
なんなら、「イク」って108回言わせたかったよ
でも、現実のまりさんはご家族と過ごす
私も車で実家に帰省するんだけどね
一番近くに居るのに、この時だけは
近くに居るのが辛かったりもしたんだ



きっとご家族で初詣とか行ったりするでしょう?
そんなキラキラした光景を、
私は真っ直ぐ見る事は出来ないよ……
だから丁度良い
毎年、実家でお正月は過ごしていたし
帰れば「良い人居ないのか」って聞かれるのが
時々嫌になるけど、次にそう聞かれたら
私は間違いなくまりさんを思い浮かべてしまうよ



「好きな人は居るよ」って言ってみようかな
まだ全然連れてこれる関係じゃないって
何とでも逃げれるし……



きっと来年は、実家の炬燵に入りながら
まりさんの事を想って三が日を過ごすんだろうな
いつになったら私たち、会えますか…?
まりさんに合わせます
返事を待ってる間も、意外と幸せなんです
まりさんは絶対に、
私以上に私の事を愛してくれるってわかるから



今日も、スマホ握り締めて眠りにつきます……





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