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初恋を奪った皇太子は、私を逃がさない
第2章 禁断の庭園

(そんな、私は……淫らなんかじゃ……)
けれど、スカートの奥──
彼の指がすっと忍び込んだ瞬間、わずかに、濡れた音がした。
「……ぁぁっ」
体が震える。
膝が、崩れそうになる。
何が起こっているのか分からない。
だけど確かに──私は今、“知らない私”になっていた。
アレクシス殿下の指が、花弁をなぞるようにゆっくりと動いていく。
指先が熱を帯び、そこに触れるたびに、私の体もまた、熱くなっていく。
「怖いか?」
彼の声が、そっと問う。
私は、震える声で答えた。
「怖い……私、こういうの……初めてで……」
震える声でそう告げた私を、アレクシス殿下はそっと抱き上げた。
けれど、スカートの奥──
彼の指がすっと忍び込んだ瞬間、わずかに、濡れた音がした。
「……ぁぁっ」
体が震える。
膝が、崩れそうになる。
何が起こっているのか分からない。
だけど確かに──私は今、“知らない私”になっていた。
アレクシス殿下の指が、花弁をなぞるようにゆっくりと動いていく。
指先が熱を帯び、そこに触れるたびに、私の体もまた、熱くなっていく。
「怖いか?」
彼の声が、そっと問う。
私は、震える声で答えた。
「怖い……私、こういうの……初めてで……」
震える声でそう告げた私を、アレクシス殿下はそっと抱き上げた。

