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初恋を奪った皇太子は、私を逃がさない
第2章 禁断の庭園

「んっ……!」
思わず、声が漏れた。
アレクシス殿下の指先が、私の胸元に触れた瞬間だった。
ドレスのボタンが外され、布地がするすると滑り落ちていく。
白い肌が露わになっていくのを、自分でも止められない。
「……かわいい」
低く囁かれたその声に、鼓動が跳ねる。
「や、やめ……っ、こんな──」
必死で声を出そうとするけれど、指先が肌に触れるたびに、言葉が震えてほどけていく。
「殿下……お戯れを……」
ようやく絞り出したその言葉に、彼は微笑を浮かべた。
「戯れ……?」
唇が耳元に落ちて、甘く熱い吐息が触れる。
「それにしては、ずいぶん淫らな花だが……?」
「っ……!」
その言葉に、羞恥が一気に身体を焼く。
思わず、声が漏れた。
アレクシス殿下の指先が、私の胸元に触れた瞬間だった。
ドレスのボタンが外され、布地がするすると滑り落ちていく。
白い肌が露わになっていくのを、自分でも止められない。
「……かわいい」
低く囁かれたその声に、鼓動が跳ねる。
「や、やめ……っ、こんな──」
必死で声を出そうとするけれど、指先が肌に触れるたびに、言葉が震えてほどけていく。
「殿下……お戯れを……」
ようやく絞り出したその言葉に、彼は微笑を浮かべた。
「戯れ……?」
唇が耳元に落ちて、甘く熱い吐息が触れる。
「それにしては、ずいぶん淫らな花だが……?」
「っ……!」
その言葉に、羞恥が一気に身体を焼く。

