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僕の母さん
第11章 それぞれの姫始め

ベッドでは真弓の声が段々と大きくなってゆく。

「あああ~ぁん…気が狂いそうよ…
腰が…腰が勝手に動くのぉぅ!私の腰が勝手にぃ…」

波長が合うのだろうか、真弓の身体は真壁の動きに合わせるように波打つ。

「すげえよ!いいぞぅ!いいおまんこだ。
そう…もっと締めて…そう名器だよ…気持ちいい!」

「こんな私じゃない…私じゃないの!
勝手に動くの、勝手に…ああ!!うぐぅうん…」

眉間にシワをよせて、シーツを掴み両脚を真壁の腰に絡ませて、
真弓の体がベッドの上で暴れる。

「いやぁん…あん…あん…!」

真壁は、真弓の反応を見ながら強弱をつけて腰を動かす。
突いたり引いたり…時には腰を回転させながら出し入れする。

「おおう!ふん…ふん…!こうか?…もっとか?…ここがいいのか?」

「あぁん…そう…そこ!…
いゃん、違うぅ!さっきの…さっきのとこがいいの…
ああ!そう!そこ!そこ!…いいぃわぁ…もっと頂戴!」

そんな二人の光景を見ながら佐智子は辰巳の上で腰を浮かせたり沈めたりしながら快感をむさぼります。

「あの人…真壁はセックスが上手なの…きっと、誰も彼を負かせないと思うわ…」

それを今言う必要があるのか?と辰巳はムッとする。
まるで、あんたのセックスなんて、彼の足元にも及ばないわと言われているに等しい。

『くそっ!だが、僕だって誰にも負けないデカチンがあるんだぜ!』

辰巳はこれでもかと佐智子の体の下で腰を高速で突き上げた。

「ああん…辰巳くんのチンポ…おっきい!…ああぁ…気持ちい…!ああぁ~!!」

辰巳が佐智子を突き上げる度に、乳房がユサユサと揺れ、
使い込まれた茶褐色の乳首はカチカチに勃起している。
そんな揺れる乳房に辰巳は手を伸ばして、ツンと起った乳首をネジあげた。

「あん!い…痛い…!!ああ…でも…いい…イイ!!」

真壁がチラリとソファの二人を見てニヤリと笑みを浮かべた。

「辰巳くん、頑張っているじゃないか」

真弓を四つん這いにして向きを変え、ソファの行為が見えるように顔を上げさせた。

見たくない光景がそこにはあった。
愛する婚約者が佐智子と騎乗位でセックスしていたのだから…

「二人を見ながらバックで突いてやるよ」

真壁は真弓の背後から腰を掴んで勃起した棒を彼女の膣に捻じ込んだ。
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