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HEAVEN~時を超えて~
第8章 記憶の彼方の契り
『・・・』

真は無機質な診察台の上で
ひたすらに天井をぼんやりと見上げる



真の診察が終わるのを待つ間、僕は
自分で思うよりずっと落ち着きなく過ごしていたようだ

真は・・・こわがりだから
思いがけぬ事で取り乱したり
泣いたりしないだろうか・・・なんて

勝手に心配したりもしていたのだけれど
真は落ち着いて診察を受けていたみたいだった


診察室に呼ばれて、真と並んで説明を聞くときも
僕は隣の真の様子ばかりが気になってしばらくは話が耳に入らなかったんだ





「おめでとうございます」




医師のその一言を聴くまでは






「はい、赤ちゃんの写真」


医師がニコリと笑って
真にエコー写真を渡してくれた



『ちっちゃい・・・これが・・・』



真は病院に来て初めて言葉を発した




「そう、それがあなたの赤ちゃん」



『ゎ…・・・』



真はずっと無表情に見えたその顔が
ようやく少し緩んだ


そして…小さな…小さな
豆粒が映ってるくらいにしかみえないそれを・・・

そっと、両手で大切に自分の胸に抱えた
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