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HEAVEN~時を超えて~
第8章 記憶の彼方の契り
『カイキ…ごめん、、手続き何から何まで』


真は交付されたばかりの母子手帳を手に
僕を呼び止める

『クス…なに言ってるのマコト
そんなこと当たり前でしょ。マコトの体が第一だよ』

『ありがとう』


そう言って真は
大切そうに持ちながらも…どこか不安げな
寂しそうな顔で手帳を眺める


【神崎 真】

自分の名前の書いてる所を眺めてるみたいだ


『どうしたの?』


『…うぅん』



『言って?』


パラ…

真は中のページを捲る


『今…産まれても…この子は…』

『?』


父親の欄が空欄なのを気にしていたらしい


今産まれても…この子の父親は
誰かわからないことになる…戸籍上は




サササッ


【城之内 海貴】


僕はすぐさまその空欄を埋めて
真の手に母子手帳を返した



『マコトが良いなら…マコトの名前も〃揃えて〃

それ、再発行してもらおうよ、今すぐに』




『カイキ…』


『?』


『いいの?…お父さんに…なってくれるの?』



『なに当たり前の事いってるのマコト?

だって…僕とマコトの子だよ。当たり前でしょ』



『うっ…』


真は堪えてたものを溢れさせる


なんだ、、そんな事を気にしていたのか

それで突然どこか遠慮するような
気まずそうな態度をとったりしたのかな



『マコト…ダメだよマコト…泣かないで?

興奮したら良くない。お腹の赤ちゃんがびっくりするよ』



『うっ…あたしの…家族?』



『ふふ・・・うん、そうだよ』
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