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落ちない女を落とす方法
第13章 英介と尚の未来
バスルームで抱き合っているとリビングで物音がした。

「尚ちゃん?おじちゃん?」


「あ、王子!」

2人は先程の交じり合いの余韻を残しながらリビングへ行くと‥

「尚ちゃんと、おじちゃんはどうして濡れているの?」

「そうなのよ、お風呂場を2人で掃除していたら転んじゃったのよ。ねっ?」

「ああ、痛かったな」

「早く着替えないと風邪ひくよ」

「そうね」


英介と尚は寝室へと向かい、洋服を着替えようとしていた。


「あっ、見ないでよ。後ろ向いていて」

「その頼みは聞けない」

「ドスケベ!」

「アハハ、ありがとう」

「変態!」

「尚もな、あんなに‥」

「しっ!聞こえ‥んんッ!」

英介は尚の口を塞ぎ唇を離すと耳元で‥


「俺を骨抜きにした責任とれよ」

「‥英介もね」


そして3人での夕食を済まし、ベッドで川の字で眠った。
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