この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
落ちない女を落とす方法
第3章 交わる女達
英介は担任をしている教室に向かう途中、音楽室で尚の姿を目にした。
‥音楽室で何してる?
中を覗くと音楽教師の皐月がいた。
「おい、いつならいいんだ?」
「いつ、って私も忙しいのよ」
「他の奴らに抱かれるのに忙しいのか?いい加減、俺のモノだけになれ」
「無理ね‥貴方に心は揺れないもの」
「じゃあ体は俺が満足させているのか?」
「体も貴方じゃ満足出来ないわ」
「‥あんなに気持ちイイ顔して喘いでいるのにか?」
「別に貴方じゃなくても一応は気持ちイイけど、私は心の中から気持ちよくなりたいの、じゃあね」
英介は、さっと隠れ尚が音楽室から出て行った後ろ姿を見つめていた。
残された皐月は‥
「‥くそッ‥尚の体じゃなきゃ俺はもう、立たなくなっているのに‥」
どうやら美和と尚を一度抱くと他の女じゃダメになるらしい。
昴と英介は一刻も早く彼女達の心と体を自分のモノにしたくて彼女達の姿を思い出しては自慰を繰り返す日々を送っていた。