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落ちない女を落とす方法
第12章 昴と美和の未来
翌日、午後からの約束なはずが昴は美和の自宅に早目に到着していた。

ピンポン!

「はーい」

「お、王子。こんにちは」

「こんにちは!‥ママ〜パパ〜」


「えっ⁈早くない?」

「今、英介も来る」

「なんで、一ノ宮先生が?」

「ちょっとな」

「パパ!こっちこっち」

「おい、おい、アハハ」


昴は美和の支度を待ちながら王子とある約束をしていた。


時間通りに英介も美和の自宅にやってきて、昴は王子と美和を連れて尚の自宅へと向かった。

昴の車の後には英介の車が付いてきていた。


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