この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新人警察官の拘束体験研修
第2章 第二部 前章 口枷
彼女は予想以上の人気ぶりを喜んでいた。
もちろん和やかな雰囲気を演出するために。

「正面を向いて…みんな座って…」と講師は右手を上げ、少し大きめの声を出した。

その声はテキパキとしており、交通整理をしているようだった。その流れで彼女は体の後ろに隠しておいたアイマスクを取り出し、1人1人に整理券のように配っていた。その際に「もうちょっと前の人との間隔をあけておいて…」や「付けて待ってて…」と指示を出し、着々と準備をしていた。

参加者たちは彼女の指示を何の疑問も持たずに受け入れた。すでに『優しいお姉さん』のイメージ、親しみやすいという印象が参加者の中で定着していた。参加者は慣れた動きで素早く、A-D班に分かれ、きれいに3縦隊で畳の上に座っていた。

彼女は全員がアイマスクを装着しているか確認し、他の特別講師3名に大きく頷いた。彼らも前に進んだ。

参加者は講師に4角を抑えられたことに気付いていなかった。

女性講師は背後のテーブルに向かった。そこに置いてあった段ボールを箱ごと持ってきた。中には彼女が用意した手錠が入っていて、とても重かった。
/71ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ