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新人警察官の拘束体験研修
第2章 第二部 前章 口枷

女性講師は手前にいる参加者から、「じゃあ…いい…?」と優しく声掛けし、参加者の手を後ろに回させ、自前の手錠を丁寧にはめていった。
最初の彼女はすぐ違和感に気付き、頭に浮かんだ疑問を口にしようと、後ろを振り返ろうとした。なぜなら手錠が先程のものと違うと認識したからだ。
だが女性講師は彼女の口を手で塞いだ。
「ンン…」と小さな声が講師の手の中で漏れ、隣の参加者が異変に気付き、こちらを向いた。
「静かに立って…」と女性講師は耳元で囁いた。
立たされた彼女は「ふぅ…ふぅ…」と鼻から息を漏らし、とっさのことに胸が大きく上下していた。
「覚えておいて…こういう風に油断している時こそ…警戒が解けて…捕縛されるの…あっさりね…」
女性講師は彼女の耳元で冷徹に伝えた。
最初の彼女はすぐ違和感に気付き、頭に浮かんだ疑問を口にしようと、後ろを振り返ろうとした。なぜなら手錠が先程のものと違うと認識したからだ。
だが女性講師は彼女の口を手で塞いだ。
「ンン…」と小さな声が講師の手の中で漏れ、隣の参加者が異変に気付き、こちらを向いた。
「静かに立って…」と女性講師は耳元で囁いた。
立たされた彼女は「ふぅ…ふぅ…」と鼻から息を漏らし、とっさのことに胸が大きく上下していた。
「覚えておいて…こういう風に油断している時こそ…警戒が解けて…捕縛されるの…あっさりね…」
女性講師は彼女の耳元で冷徹に伝えた。

