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新人警察官の拘束体験研修
第3章 第二部 後章 HELP!
彼女は講師のアドバイスを早速実践していた。

「そう…そんな感じ…30分はさすがに無理だけど…本当に監禁されてしまった場合は…根気よく続けて…一晩かかるかもしれないけど…」

彼女は講師の言葉に大きく頷いた。

「一晩耐え抜いたのに…力を尽くしたのに…どうしてって…思うかもしれない…」

その時、彼女の首がピクッと反応した。彼女の手首がゆっくりと後ろに回された。

講師は彼女の両手首をお尻の上で組ませ、持っていたレザーのリボンで縛り始めた。この幅広の長いリボンは女性の手首を縛るには十分な長さがあった。しっかりと念入りに彼女の頭に浮かんだイメージを壊さないように縛っていた。

「相手だってバカじゃない…きっと朝になったら…あなたの様子を見に来るはず…拘束が外れていないか…緩んでいないか…」

講師は新たなレザーリボンを手にし、今度は彼女に体を密着させ、首を横に振られるのも構わず、彼女の瞼を覆うように目元を包み込んでいく。
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