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新人警察官の拘束体験研修
第4章 第三部 前章 お膳立て

だが視線の先には鮮やかな紅色の布切れが見えた。彼女は本能的に顔を背けてしまった。だが次の瞬間、腕を縛った縄がグイッと引かれ、彼女は「ァッ…」と声を漏らし、後ろに倒れ込んでしまう。
彼女は彩の体に支えられたとを知り、彩の眼を探そうとしていた。それを見つけた時、耳元で彩の優しい声が聞こえた。
「あとは私に…身を預けて…あなたの恥じらいに…スイッチを入れてあげるから…」
彼女は彩のことを信じ、潔く目を閉じ、キスを求めるように口を少しだけ開けた。
「あぅ…」
紅色の布が口に押し広げられ、彼女はそれを舌の上で受け入れていた。
目を開ければ、細長い赤い布が見え、彼女の口が薄っすらと開いたまま、布を咬まされる。それは2度3度と彼女の唇を上下に分け隔て、熔けてしまいそうな頬を締め付け、頭の後ろできつく結ばれた。
彼女は彩の体に支えられたとを知り、彩の眼を探そうとしていた。それを見つけた時、耳元で彩の優しい声が聞こえた。
「あとは私に…身を預けて…あなたの恥じらいに…スイッチを入れてあげるから…」
彼女は彩のことを信じ、潔く目を閉じ、キスを求めるように口を少しだけ開けた。
「あぅ…」
紅色の布が口に押し広げられ、彼女はそれを舌の上で受け入れていた。
目を開ければ、細長い赤い布が見え、彼女の口が薄っすらと開いたまま、布を咬まされる。それは2度3度と彼女の唇を上下に分け隔て、熔けてしまいそうな頬を締め付け、頭の後ろできつく結ばれた。

