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綾香の秘密
第1章 課長と・・・
香は大学四年、来年からは社会人として働く。就職先も決まって今はそこでアルバイトとがてら社員研修をしている。といっても講義の有無でバイト時間は変わる。帰ったら母親はスナックに勤めに出る。
(私が就職したら、お母さんは夜まで仕事しなくてもいいかな?)
元々母子家庭だから大学進学は望んではいなかった。しかし母は行くように勧めてくれ、自分も渋々承諾したのだ。

「綾香君。大丈夫?」
「はい、大丈夫ですよ。皆さん親切に教えて頂いてますから。」
「そうか、無理しないでね。」
「はーい。私パソコンは得意なんです。」

そんなやり取りをした時だった。
「課長!横井課長!私のパソコン変です!」
「僕のも変です!」
「私のも!」
直ぐ綾香は叫んだ
「みなさん!すぐにパソコンの電源落として!課長!サーバーの電源も落として!ウィルスによるハッキングかも!」
「えっ?あぁ!皆んなパソコンの電源落として!」
横井はすぐに自分のパソコンとデスクの下のサーバーの電源を落とした。
すぐに会社のセキュリティ部門が来て対処にあたり事なき事になった。

「いや〜、綾香君のおかげで大事に至らなくて済んだよ。良く分かったね。」
「えへ、私実はパソコンオタクで、ハッキングにも詳しいんです。これはウィルスをメールに混ぜて開くとデータを流出させるタイプなんです。だからすぐにパソコンの電源落として!って言ったんです。・・・でも今日の営業のデータが飛んじゃいましたね〜」
「いや、これだけで済んだだから良かったよ。」
「課長!今日は残業ですね〜辛いけど〜」
「そうだな、皆んなには申し訳ないが、手分けすれば終電には間に合うかな?これから取り掛かろう!」
「じゃあ、私も!」
「いや綾香君は帰りなさい。お母さんが心配する」
「母にはLINEしておきます。1人でも多い方が早く終わりますから。」
「そうか、申し訳ないけど頼もうか。」
「はい!」
以外に修正は早く終わり9時過ぎには終了した。
「お母さんに謝らないないとね。こんな時間まで仕事してもらったから。」
「いいんです。大丈夫ですよ。母は今スナックで仕事ですから。そのうち飲みに行ってあげてください。」
「ありがとう。機会があったら是非寄るよ。」
何とかなって良かった。今日の仕事残ったら明日が大変だもんね。
綾香は母にLINEして遅くなった事を伝え、家路に着いた。
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