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絶倫お兄ちゃんに注がれて《短編》
第1章 絶倫お兄ちゃんに注がれて♡

それから、1ヶ月後──。
『最近、セフレの子と会ってないの?』
「…まあな。面倒くせーし、全員切った」
私と秋にぃは何事もなかったかのように、いつもの関係に戻っていった。
「お前はどうなんだよ。彼氏とは上手くやってんの?」
でも……、
『…別れたの。半月前くらいに』
「…へぇ…。まあ…、お前がそれでいいなら、結果オーライってことでいいんじゃねーの?」
あの日のことを、思い出すたびに疼いてしまう──。
『…秋にぃ…。今日…、泊まってもいい?』
私の身体は… 確実に、塗り替えられてしまった。
そして……、
「──あぁ、いいよ。俺も、そのつもりだったし」
秋にぃには全部、お見通しなんだ──。
《おわり》

