この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
エンドレス・サマー
第1章 エンドレス・サマー

薄暗いリビングで、私は四歳年上の従兄の潤貴とのキスに溺れていた。
今日のために準備した朝顔模様の浴衣を腰に絡ませ、肩も胸も丸出しになった私の体を、潤貴は三人掛けのソファに横たえた。
見下ろしてくる潤貴の目が、窓から差し込む月明かりを受けて煌めく。
きれい、と思った瞬間、そう囁いたのは潤貴の方で。
大きな手が胸のふくらみを包み込み、熱い舌で尖りを転がされる。
体に甘い電流が走り、思わず背中を反らせば、その下に腕をくぐらせて、潤貴は私をぎゅっと抱きしめた。
「女が男に『ヤらせてあげる』っていうのは間違いだよ、亜澄」
潤貴の舌が、蜜のように甘く優しく、私の舌に絡みつく。
キスしながら潤貴は、太ももに手を這わせ、私の両足を開かせる。
「男が女を『気持ちよくさせる』ものだ、セックスっていうのは」
そう言って潤兄、一体今まで何人の女の子のことを気持ちよくしてあげたの?
ぽっ、と胸に灯った嫉妬の火で、私の肌が一層熱くなる。
今日のために準備した朝顔模様の浴衣を腰に絡ませ、肩も胸も丸出しになった私の体を、潤貴は三人掛けのソファに横たえた。
見下ろしてくる潤貴の目が、窓から差し込む月明かりを受けて煌めく。
きれい、と思った瞬間、そう囁いたのは潤貴の方で。
大きな手が胸のふくらみを包み込み、熱い舌で尖りを転がされる。
体に甘い電流が走り、思わず背中を反らせば、その下に腕をくぐらせて、潤貴は私をぎゅっと抱きしめた。
「女が男に『ヤらせてあげる』っていうのは間違いだよ、亜澄」
潤貴の舌が、蜜のように甘く優しく、私の舌に絡みつく。
キスしながら潤貴は、太ももに手を這わせ、私の両足を開かせる。
「男が女を『気持ちよくさせる』ものだ、セックスっていうのは」
そう言って潤兄、一体今まで何人の女の子のことを気持ちよくしてあげたの?
ぽっ、と胸に灯った嫉妬の火で、私の肌が一層熱くなる。

