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魅惑~甘く溺れる心と身体。
第10章 ラブラブデートで蕩ける身体。

「も、やらああっ! あああっ!」
 また果ててしまった。
 膣内からは勢いよく蜜を噴射した。
 今度はとても長いおしっこ。
 あたしは白目を剥いて淫らに流し続ける。
 腰がくだけてベッドに沈み込む身体は、もう動けない。

「は、ひ……は、ひ……」
 心臓は大きく鼓動し、脈が乱れている。
 ただただ乱れた呼吸を繰り返すばかりになった。

「潮を吹いたね、可愛い……」

「し、お……?」

「そう、ずっと濃厚な蜜のこと。条件は行為前にしっかり水分を摂ることと、しっかり濡れておくこと。一節には尿とも呼ばれているけれどね。澪ちゃんがしっかり昼食で水分を摂ってくれて、映画館でも感じてくれたおかげで、こうやって一番可愛い澪ちゃんが見られたんだ」

 それって、それって……。
 ご飯中にあたしを褒めて赤面させて、たくさんお水を飲んだのも――。
 映画館でイって、中がしっかり濡れたことも――。
 全部計算済みだったってこと……?


「……っつ」
 いったい今日で何度果てただろう。
 あたしの身体はもう保たない。
 膣内は痙攣していた。

「澪ちゃん……すごく可愛いよ……」

 唯斗さんの身体が離れたかと思った瞬間、うつ伏せに体勢を変えられると、腰を持ち上げられた。

「――んっ」
 まだするの!?
 あたしの身体、もう保たないッ!!


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