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100番目の女
第7章 繋がる心
やがて階下から
「ちょっと待ってて、モモ」
カズヒトの声がして玄関のドアが開閉する音が聞こえた。

どうしたのかな?

階段を下りてみると、正数おじさんの姿も見えない。
二人でどこかに出掛けた…私をおいて?

勝手知ったる白木家のキッチンで、私は一杯お水をもらって飲んだ。

はぁ、ちょっと落ち着いたかも。




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