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100番目の女
第7章 繋がる心
ドアの開く音が聞こえ、私はコップを置いて玄関に走った。
鍵をかけたカズヒトが振り向いて、驚いた顔をする。
「どうしたのさ」
「それは、こっちのセリフ…なに、その袋?」
「あ、これ?十和子さんから預かった」
と、持っていた紙袋を私に差し出した。
「お母さんが?え、うちに
行ってきたの?今?何で?」
中を見ると、入っていたのは携帯とポーチ、それから…パジャマ!?
もしやと思い底を探れば下着もあり更にポーチには化粧水や歯ブラシが収まっている。
間違いなくお泊まりセットだ。
鍵をかけたカズヒトが振り向いて、驚いた顔をする。
「どうしたのさ」
「それは、こっちのセリフ…なに、その袋?」
「あ、これ?十和子さんから預かった」
と、持っていた紙袋を私に差し出した。
「お母さんが?え、うちに
行ってきたの?今?何で?」
中を見ると、入っていたのは携帯とポーチ、それから…パジャマ!?
もしやと思い底を探れば下着もあり更にポーチには化粧水や歯ブラシが収まっている。
間違いなくお泊まりセットだ。