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100番目の女
第2章 99人目の女
「カズヒトお待た、せ…」

閉店後まかない食をいただいて裏口から出ると、一足先に外にいたカズヒトが女の子と立ち話をしていた。

「ごめんね、俺、後腐れない子としか付き合わないんだ」

「最後の女になる自信があるもん!ねぇいいでしょ?私を99人目の彼女にしてよ」



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