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100番目の女
第2章 99人目の女
美味しそうにイチゴを噛み締める五十鈴さんを見ているとこちらまで幸せな気分になる。


「それにしても高三の今頃そんなこと気にしだすなんて、モモちゃんてしっかりしてそうでどっか抜けてるよね」


ケラケラ笑う五十鈴さんに何も言い返せず、私はますます小さくなった。



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