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100番目の女
第4章 悩める男
「いつも女の子をあんなに
侍らせておいて何、そのヘタレっぷり?」

五十鈴の顔には心底呆れた、とハッキリ書いてある。

「恋愛初心者みたいなこと
言わないでよね」


着衣を整えた五十鈴はボスンとベッドに腰かけて脚を組んだ。



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