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100番目の女
第5章 キスとキズ
言葉にしなくても伝わる…
これは、ただ私を傷つけるためだけのキスだ。

目頭が熱くなって勝手に涙が溢れる。

嫌だ…!
こんなの嫌―――…


「ッ!」

力が緩んだ隙にカズヒトを
突き飛ばし、手の甲で唇を拭うとわすがに血がついた。

「二度目は許さないって言ったでしょ!?」

唇に血を滲ませたカズヒトが涙で歪んで見える。

泣き顔を見られたくなくて、私は部屋を飛び出した。




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