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銀狼
第10章 討伐

あの雨の夜…

あれから数日が経過していた。

日が昇り切るにはまだ早い透き通った朝。


「……」


天を仰いで立ち尽くすロー。

彼の背後では、横になったセレナが咳をしながら、彼の姿を探して辺りを見回していた。




「……まだ、起きるな」





───



青みがかっていく空の中

姿を隠した月の代わりに現れた陽の火は…

今日( コンニチ )の始まりを告げて彼の足元に長い影をつくっていく。



告げられたのは、いったいどの様な一日なのか。

ローは全てを理解していた。





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