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銀狼
第12章 epilogue



───…




「──…ですので今回の調査でも、狼の目撃は0件となりました」

「そうか…、ご苦労だった」


執務室の机についたアルフォード侯爵は、報告書に目を通しながら部下に労いの言葉をかける。


狼達を一掃してから、定期的に派遣している森への調査隊。

ひと月ほどまではまだ数頭の狼が発見されたが、見つけしだいその場で処分してきた。

自らの王を失ったそれらの狼はまるで以前の生気を無くし、殆ど抵抗も見せなかったという。


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