この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀狼
第3章 銀狼




──其処は確かにラインハルトの森ではなかった。




「ここは──…」



周囲を取り囲む絶壁。──円形の空間。

覆う木々の無いその空間では、遥か上空まで視界が突き抜け

夜空に浮かぶ見事な月が地を照らす。



ザザー……



流れる水音の正体は、絶壁の頂上から溢れている大量の水が滝となって落ちる音。

滝壺から広がる豊かな水は小さな湖を作りだし

白い波頭は風で穏やかに撫でられ、ゆらゆらと月の影を映している──。



「……!? 」


中央にそびえ立つ、祭壇──?

セレナが見たのは、明らかに人工的な巨大な建造物だった。



/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ