この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
銀狼
第3章 銀狼


セレナの額にはじっとりと嫌な汗が滲んだ。


男に身体を預けたまま

本当に、手足に力が入らない。



ビリッ‥‥



「…え?…い、や、…何を‥‥!? 」


銀狼の手が彼女のドレスの胸の部分を縦に裂いた。


「何する、気…!? 」

「…首輪をつけているならどこぞの奴隷か?それにしては高価な衣を纏っている」


混乱するセレナを相手にしない。

銀狼は彼女の首筋に顔を近づけ、丈夫な蔓でできた筈のその首輪をいとも簡単に噛み切った。



その間にもドレスは無惨に破かれていく──。



「ぃ、や…!! …何して…るの、今すぐッ…やめなさい…!! 」


ビリッ


彼女の抵抗を嘲笑うその指はセレナから衣をみるみるうちに剥ぎ取ると

その残骸の上に彼女を寝かせた。



「──…少しの戯れだ」


「……!!! 」


「死にたがりの娘と遊んでやるがいい…お前達」




グルル・・・・



男がその場に立ち上がると

お預けを食らっていた幾つもの唸り声が、裸の彼女に近付いてきた───。











/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ