この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
略奪貴公子
第7章 花ヒラク乙女
「ああんっ…」
なんてこと…っ
こんなこと、あの夜だってされなかった
「こんなの…‥//‥た‥…えられ ない…‥!」
耐えられるわけがない
「………なら降参しますか」
「…あああっ‥‥?‥っ、こうさ‥ン‥‥‥?」
蕾を口に含んだまま尋ねたクロードの、その言葉の意味がレベッカには理解できない。
「‥‥どういう‥こ と、ですか?‥‥ハァ…わ、わたし…何をすれば…いいの…っ…!?」
「嫌でもわかる」
レベッカが問い掛けても、クロードは答えなど教えなかった。
降参って、何をすれば…?
「ハァ、ハァっ…あ…謝れって、こと…?」
「……、non」
「なら…!どうしたらいいの…っ…ハァ、あああっ」
蕾を舌先でチロチロと擽られる。
唇ではさんで吸われて、頭が真っ白になる。さらに吸い出したところを舌全体でザラりと舐められて、腰骨が痺れた。
「ぁ…//‥‥ゃめッ‥‥はぁぁ…っ」
ナカも一緒に…彼の長い指に嬲られているから、腰をどこに逃がせばいいのかもわからず、くねらせる。
「ああっ‥‥待って、わかっ…たからぁ…!」
「……」
「…ハァ…あなたの…正体は、ッ…誰にもばらさないわ、だか らぁ…っ…//」
「non、違いますよ」
彼女からはなかなか正解が出ないようだ。
グチュ…ッ チュッ
ビクッ
「──…ああああっ」
レベッカの喉から淫らな悲鳴が漏れ出る。
クロードは溜め息をひとつつき、そして彼女に語りかけた。